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　ハピエルは、カッパの古い話が日本中にあることがわかって、びっくりしました。ただ、北海道（ほっかいどう）と沖縄（おきなわ）にはあまり多くないようです。ハピエルは、調しらべた古い話から、わかったことをまとめてみました。
　カッパはだいたいみどり色ですが、赤いカッパも少しいます。
　カッパはキュウリが好きです。そして、すもうも好きなようです。
　カッパはよく馬うまや人を川に引ひいて、水のなかに落おとします。引ひくことができなかった馬うまにはしっぽについていることがあります。
　カッパはうでが長くなったり短みじかくなったりすることがあります。うでが切れることもあります。手でおしりをなでたり、尻子玉（しりこだま）を取とったりします。
　カッパは悪いことをしてつかまると、よく、ゆるしてほしいとたのみます。ゆるしてもらうと、お礼れいに魚や物をくれます。そして、悪いことをしなくなります。このように、カッパはだいたいやくそくをまもります。ただ、九州きゅうしゅうのカッパは、ゆるしても言うことを聞かなかったり、人をころしたりしました。他ほかの場所ばしょのカッパより、こわいかもしれません。
　カッパは人にとっていい生き物でしょうか。こわい生き物でしょうか。場所ばしょがちがうと、考え方もちがうようです。
　大分県おおいたけんの古い話からは、中国にもカッパと同じような想像そうぞうの生き物がいたことがわかります。
（じゃ、カッパの本当ほんとうのすがたって何？）
ハピエルはとても知りたくなりました。
（たしか、岩手県いわてけんにカッパのミイラがあるお寺てらがあったよね。見たら、カッパの本当ほんとうのすがたがわかるかもしれない……。）

　ハピエルは、カッパの伝説が日本中にあることがわかって、びっくりしました。ただ、北海道（ほっかいどう）と沖縄（おきなわ）にはあまり多くないようです。ハピエルは、調べた伝説から、わかったことをまとめてみました。
　カッパはだいたい緑色ですが、赤いカッパも少しいます。
　カッパはキュウリが好きです。そして、すもうも好きなようです。
　カッパはよく馬や人を川に引きずりこみます。引きずりこまれなかった馬にはしっぽに取りついていることがあります。
　カッパはうでが長くなったり短くなったりすることがあります。うでが切れることもあります。手でおしりをなでたり、尻子玉を取ったりします。
　カッパは悪いことをしてつかまると、よく、ゆるしてほしいとたのみます。ゆるしてもらうと、お礼に魚や物をくれます。そして、悪いことをしなくなります。このように、カッパはだいたいやくそくをまもります。ただ、九州のカッパは、ゆるしても言うことを聞かなかったり、人をころしたりしました。他の場所（ばしょ）のカッパより、こわいかもしれません。
　カッパは人にとっていい生き物でしょうか。こわい生き物でしょうか。場所によってちがうようです。
　大分県の伝説からは、中国にもカッパと同じような伝説の生き物がいたことがわかります。
（じゃ、カッパの正体って何？）
ハピエルはどうしても知りたくなりました。
（たしか、岩手県にカッパのミイラがあるお寺があったよね。見たら、カッパの正体がわかるかもしれない……。）