Coming soon!
(カッパがふしぎな生き物なのはわかったけど、もともと何だったんだろう? せなかがカメみたいだけど、カメじゃないし、口が鳥みたいだけど、鳥じゃないし、手がカエルみたいだけど、カエルじゃないし……。)
ハピエルは思いました。そこで、インターネットでしらべてみました。わかったことは、つぎのようなことです。
カッパは15世紀ごろのじしょにはじめて出てきました。年を取ったカワウソという動物が「カワロウ」になったそうです。この「カワロウ」がカッパのはじまりだそうです。「カワロウ」は、17世紀のじしょにも出てきます。川に住んでいる、サルのような動物だったようです。このように、18世紀までは、カッパは川に住んでいるカワウソやサルのような動物とかんがえられていました。けれども、江戸(えど:むかしの東京の言い方)、今の東京では、カッパはカメのように、せなかにこうらがあるとかんがえられていました。それは、江戸には山がないので、山に住むサルより、カメのほうがイメージしやすかったからだと言われています。
それから、江戸が日本の中心になりました。江戸では、みどりの体のカッパの絵がかかれて、それが前のカッパのイメージをかえました。みどりのカッパの絵が日本中にひろがりました。名前も「カッパ」に変わりました。これは江戸の方言、つまり、そこでよく使われることばだったそうです。
(へえ、カッパはむかしからいたんだなあ。でも、どうしてカワウソがふしぎな動物にかわったんだろう? だれかがそれを見たのかなあ?)
ハピエルは思いました。そして、ますます知りたくなりました。それで、またインターネットや本でしらべてみました。すると、日本の中に、いろいろな伝説(でんせつ:本当に起きたと信じられて来たむかしの話)があることがわかりました。
(話は1つじゃないんだ。どんなちがいがあるか、しらべよう。)
ハピエルは、日本のどこにカッパの伝説があるか、しらべることにしました。北のほうからしらべました。
(カッパがふしぎな生き物なのはわかったけど、もともと何だったんだろう? せなかがカメみたいだけど、カメじゃないし、口が鳥みたいだけど、鳥じゃないし、手がカエルみたいだけど、カエルじゃないし……。)
ハピエルは思いました。そこで、インターネットでしらべてみました。わかったことは、つぎのようなことです。
カッパは15世紀ごろのじしょにはじめて出てきました。年を取ったカワウソという動物が「カワロウ」になったそうです。この「カワロウ」がカッパのはじまりだそうです。「カワロウ」は、17世紀のじしょにも出てきます。川に住んでいる、サルのような動物だったようです。このように、18世紀までは、カッパは川に住んでいるカワウソやサルのような動物とかんがえられていました。けれども、江戸、今の東京では、カッパはカメのように、せなかにこうらがあるとかんがえられていました。それは、江戸には山がないので、山に住むサルより、カメのほうがイメージしやすかったからだと言われています。
それから、江戸が日本の中心になりました。江戸では、みどりの体のカッパの絵がかかれて、それが前のカッパのイメージをかえました。みどりのカッパの絵が日本中にひろがりました。名前も「カッパ」に変わりました。これは江戸の方言、つまり、そこでよく使われることばだったそうです。
(へえ、カッパってむかしからいたんだなあ。でも、どうしてカワウソがふしぎな動物にかわったんだろう? だれかがそれを見たのかなあ?)
ハピエルは思いました。そして、ますます知りたくなりました。それで、またインターネットや本でしらべてみました。すると、日本の中に、いろいろな伝説(でんせつ)があることがわかりました。
(話は1つじゃないんだ。どんなちがいがあるか、しらべよう。)
ハピエルは、日本のどこにカッパの伝説があるか、しらべることにしました。北のほうからしらべました。